1952-12-25 第15回国会 参議院 農林委員会 第18号
○委員長(山崎恒君) では只今岡村さんの申入の事項に対しまする問題に対しましても御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山崎恒君) では只今岡村さんの申入の事項に対しまする問題に対しましても御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○池田宇右衞門君 よく法律を作つたが、予算の裏付がなかつたために力が出なかつたという例がたくさんあるが、世界に誇る農地革命であつたという点だけは誰しも賛意を表するが、只今岡村さんからも指摘された通り、零細化された農家、自作農が、小粒の農家がたくさんできてしまつた。それから土地が分割された関係上、今後の農家の経営はますます分割されるような不安の一途がある、この点が一つ。
○委員長(羽生三七君) 只今岡村さんから懇談に移したらという御発言がございましたが、そういうことにいたしまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○池田宇右衞門君 只今岡村さんからの非常に農村協同組合の強化策についての農林当局への御質問でございましたが、私本感心してその趣旨を聞いておりましたが、そのお言葉の中に長野県の協同組合は、あらゆる観点から非常に進展しているというようなお言葉がございましたが、委員長もお知りの通り、長野県におきまするところの経済連という、総合している連合会ですら三億に近い赤字を生じている。
○政府委員(野原正勝君) 只今岡村さんから昭和二十二年以前の共済組合の未整理の分が未解決になつておるという点についてお話がございましたが、まだ私も実はよく事情を聞いておりませんので、お話の趣旨につきましては十分関係者に連絡をとりまして、誠意を以て一つできるだけ早く善処するように検討いたしたいと思います。 ―――――――――――――
○池田宇右衞門君 只今岡村さんから、実に国民食生活の安定を通じまして、国民の食生活に対する非常な結構な御質問がありまして私ども感激しております。政府が米の配給制度を施行されて以来、私は実際米の取れない地方まで米を配給する関係上、そこに非常な国民全般の食生活の上において米の必要量が増して来たということはよくお知りの通りでございますが、その増した程度がどのくらいの程度になつておるか。
只今岡村さんの御議論では、結局現在日本においては食糧の自給度は非常に少い、従いまして外国に依存するということは相当危險がある、その意味において食糧自給度を高めるために増産のための施策を強行せよと、こういう御意見は全く賛成でございます。
只今岡村さんのお話のような事情もございますし、前々年度の実情等も承知いたしておりますので、その点を加味いたして割当をいたしております。従つて昨年は、実は割当てましたものが返つて来た実情にあります。今年は手一ぱいに使うつもりでございます。それからお話の点が、三十億を超えた場合にどうするかという点でございますが、若干の措置は講じなければならんと存じます。
○国務大臣(根本龍太郎君) 只今岡村さんから十分準備してやれということでございます。それで先ほど申したように今準備検討中であると、慎重にかまえているつもりでございます。
○委員長(岡田宗司君) 只今岡村さんから更に予算に対して努力する必要がある、池田さんからも御同様な御意見がありましたので、この予算に関する説明に対する質疑はこれで終えまして、尚それをどういうふうに大蔵省なり建設省なり安本なりに農林委員会として折衝するかという問題は後刻農林委員会を終えました後で御協議したいと思います。それではこれで予算に関する説明に対する質疑を終えまして……。
○池田宇右衞門君 只今岡村さんから適切なお話でこれはもう超党派的農業政策をやらなければならないことでございまして、私共政府と最も関係ある党の一員といたしまして各位と御相談を申上げて各位の御賛成を必ず得まして、そうしてこの御方針に一段の努力をするについての決意を更に強くいたしたい、かように思う次第でございます。
○池田宇右衞門君 只今岡村委員より資金貸付、又はその斡旋について質問をいたしましたところが、農地局長は交渉中だという。恐らく法案を出すにはO・Kを取る上から言いましても、……速記を止めて下さい。
できるだけ農民的の気持から申しましても、生産費を基礎とする価格構成の方が納得がし易いというような意味合が多分にあることは十分察知せらるるのでありますが、ただ只今岡村さんからもお話になりましたように、現存のところ関係方面におきましては、これをいきなり採用するというところの段階には、率直に申上げまして至つておらないのが事実であります。
○政府委員(池田宇右衞門君) 只今岡村さんからの御指摘に相成りましたような問題を、將來起さないように関係方面とよく打合せおいたしまして、本法案の通過後にもそういう点の細則、注意等を下部に徹底する方法を講じたいと、かように思います。
この問題は恐らく臨時生産確保措置法で事前割当をせらるる際に、只今岡村さんから仰せになつたような裏打ち物資の計画を当然お立てになることと思うので、その資料を……。実は事前割当を、最近において行われるように新聞でも拝見しておりましたので、その資料が本日出ることと予想しおりましたところが、案に相違したこういう資料で、非常に遺憾に存ずるのであります。
○政府委員(平野善治郎君) 只今、岡村さんの御質問は、事前割当が六月二十日においても諸所において割当が不可能な所があるのを、どう思うかというお尋ねでありますが、誠にこれは残念なことでありまして、その間には、いろいろな事情があつたと思います。いろいろ事情に副わない点も、或いは所によつては、あるかも分りません。
○政府委員(平野善治郎君) 只今岡村委員の御質問でありますが、第三番目の薄荷を檢査のどちらにも入れておらないではないかというお話でございますが、薄荷の方は移出檢査をやりますので、それでそのときに品位の檢査ができますから、重複するよりもそれで以て薄荷の檢査をして行きたいと、こういうように考えておる次第であります。
○政府委員(平野善治郎君) 只今岡村委員の薄荷の檢決のお話でありますが、いろいろお説もあるようでございますが、私共といたしましても、一應統制から外して、自由な品物でもございますので、一應除いておりましたが、いろいろ重要な点もあるような御意見をお伺いいたしまして、愼重にもう一度研究して置きたいとこういうふうに考えます。
○河井彌八君 只今岡村さんが私の伺いたい点をお述べ下さつて、非常に好都合であつたのでありますが、私も岡村さんと同一の考を持つております。 それからもう一つ私は附加えて申上げて置きたいのは、北海道における開拓の状況であります。
○北村一男君 只今農業會に指定することの困難な事情は輪郭だけ分りましたが、それについて只今岡村委員のおつしやるように、農村のためにお考えになつて熱意を以て御交渉になられたのでありますかどうか。
○羽生三七君 時間が大分經過しておるようで、簡單に申上げて置きますが、丁度只今岡村さんの御質問の第二點に關する農林大臣の御答辯で大體解決されておるようでありますが、大體この農業協同組合に關して、全國でそれぞれの府縣でいろいろな研究が行われております。ところがこの精神を履き違えて、農業會を上手に新らしい農業協同組合に移行すればよい、この考え方が可なり支配的なんであります。